7月31日、当社が資本参加する農業法人「株式会社あぐりてーる」に、北洋銀行から「ほくよう農業地域活性化ファンド」を通じて出資を行うことを説明する記者発表が行われましたので、ご報告いたします。
「あぐりてーる」と当社について
農業法人「株式会社あぐりてーる」は、富良野市で農業を営む藤田勝博氏を代表に、昨年4月に設立されたもので、当社は2020年からの農業事業参入のネクストステップとして、本法人に出資し、農業のビジネス化、6次産業化など、農業事業の深化を目的として参画しております。
ファンドからの出資について
北洋銀行で行われた記者会発表では、北洋銀行、日本政策金融公庫、北海道二十一世紀総合研究所が共同で組成した「ほくよう農業地域活性化ファンド」を通じて、「あぐりてーる」に2,000万円の出資が行われたことが説明されました。
北洋銀行の津山頭取からは、当社に対して「農産品の生産から流通まで自社グループで一貫して行うことができ、より付加価値を高めることも可能。企業が農業に参入する新しいビジネスモデルに成り得る」と、この取り組みを通じた当社の北海道農業への貢献に対する期待のお言葉をいただきました。
当社からのご説明
発表で当社の橋本社長は、当社の農業への取り組みの沿革について紹介し、「藤田社長の農業技術に当社の経営ノウハウをプラスすることで経営体制を強化し、事業規模の拡大を図りたい」と「あぐりてーる」に期待を寄せると共に、「今後も、北海道に根ざした企業として、北海道農業の発展に寄与できる取り組みを行っていきたい」と農業に対する当社の想いを説明いたしました。
会見には、日経新聞、朝日新聞、北海道新聞などの新聞社、道内テレビ2局、専門紙4紙が参加し、各メディアで本取組について、お取り上げいただきました。