名 称 |
公益財団法人 廣西・ロジネットジャパン社会貢献基金 |
設 立 |
1990年(平成2年)4月1日 |
理事長 |
木村 輝美 |
事業目的 |
障がい者若しくは生活困窮者又は事故、災害による被害者への支援を行うことによって、社会に貢献することを目的としています。 |
運 営 |
組織構成 学識経験者によって構成する理事会(理事5名)、評議員会(評議員5名)、監事(1名)によって運営しています。 資金 設立時の資産とその後の寄付金等による基本財産(2024年3月31日現在645百万円)の運用益(株式会社ロジネットジャパンからの株式配当金収入等)によって賄われています。 |
沿 革 |
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1990年 (平成2年) |
4月 |
札幌通運㈱元代表取締役社長 廣西小一郎氏が私財を投じ、加えて同社からの支援金と協力の下に北海道教育委員会の認可を受けて、北海道内の高等学校に通う交通遺児への奨学金の給付を目的として「財団法人 廣西交通遺児育英基金」として設立。 |
1995年 (平成7年) |
12月 |
廣西氏の妻、コマン氏より多大な寄付を受け、基本財産に繰入及び運用財産とした。 |
2004年 (平成16年) |
11月 |
廣西氏の妻、コマン氏より多大な遺贈を受け、基本財産に繰入。 |
2010年 (平成22年) |
8月 |
公益財団法人認定。 |
2014年 (平成26年) |
3月 |
「公益財団法人 廣西・ロジネットジャパン社会貢献基金」に改称し、給付対象を交通遺児以外の災害遺児等にも広げると共に、新たに福祉事業等への助成事業を開始する。 |
廣西小一郎氏 略歴 |
1905年(明治38年)12月1日新潟県生まれ。 1954年(昭和29年)9月北海運送株式会社(現 札幌通運株式会社)代表取締役社長。 社団法人全日本トラック協会副会長、社団法人北海道トラック協会会長、札幌商工会議所運輸交通委員長、同所議員会長等を歴任。 1972年(昭和47年)11月黄綬褒章、1986年(昭和61年)4月勲三等瑞宝章受章。 1990年(平成2年)9月3日没。 |
日本国籍を有し、北海道内の高等学校(特殊教育諸学校の高等部を含む)に在学する交通遺児若しくはその他の事情で、経済的に修学が困難な者であって、向学心に富み修学を望む者に対し、奨学金を給付します。
選考: |
所定の採用願書に学校長の推薦書等必要書類を添えて応募されたものについて、年度ごとに理事会の審議により決定します。 |
給付: |
奨学金は月額30,000円で6月、9月、12月、3月の各月にそれぞれ3ヶ月分を給付します。なお、当基金の奨学金は返済の必要がなく、一部を除いて他の奨学金との重複給付も可能です。 |
実績: |
1990年(平成2年)4月の設立以来、2024年3月までに延べ1,000名に奨学金を給付しています。 |
北海道内で行われる障がい者、生活困窮者又は事故、災害の被害者への支援を目的とした公益的事業への助成を行います。
選考: |
所定の申請書により申請されたものについて、選考委員会で審査した後、理事会の承認により決定します。 |
金額: |
1件当り 30万円を上限とします。 |
実績: |
2014年(平成26年)の開始以来、2024年3月までに延べ98件に助成金を給付しています。 |